FC2ブログ

囁きのあと

Posted by 彩子 on 23.2011 女色 2 comments 0 trackback
彼が飲むお酒の量から言ったら、
酔うほどのものでもなかっただろうに、

その日の彼は
かなり強引。


《 来る勇気あるんならね 》

私が冗談交じりで煽ったら
彼は刻々と現在地をメールで知らせて来る。


《 お外寒いから、まっすぐお帰り 》
お家マークの絵文字、入れておいた。


《 もう着くよ 》


《 逢わへんよ 》


《 なんや、嘘つき
  キスだけして帰るわ 》


間にあってるって断ったのに
悪魔のささやきに口説かれ、
最小限度の用意をして逢いに行く私って・。



彼は悪戯好きなやんちゃ坊主みたいな顔して、
赤ワインを一本、注文している。

待ってくれた間に、
彼は半分ほど開けている。
私がきっと来る事を確信してたのか、
テーブルにはグラスが二つ。


そんな絵が可笑しくて、
こうやっていつも彼のペースになる。


チキンのサラダを平らげた頃には
気に行ったのか、彼は同じ赤をもう一本オーダー。


『 なんか食べや 』 

そう促されて、今度はピザを頬張る。




『 キスだけしにいこう 』

そう言って店を出る。
二人並ん歩く。

『 あっち行ってみよか・ 』



まるで導かれる様に
湿潤の匂いを嗅ぎつけられる者だけが分かる暗闇。
まさに獣みち。

其処はまるで用意されていたかのような
酔狂な男と女の秘密基地。


立ったまま、
彼は狂ったように私の唇を吸う。


『 もっとからめて
  舌を出して 』


あぁ、青痣が付く・・

そう思うより早いか、
彼はロングコートをめくり上げ、
両の脚の間に指を
埋め込む抜き差しする掻き回す


その場に倒れ込む
彼が私を支え抱く。


後ろ向きに立たせる。
私はネットのフェンスに手をかけ身体を預け支えたくなる。

あっという間に埋め込まれる。



『 向こう、人見えてるで 』

こちら側は真っ暗な小道なのに
その一言で頭が真っ白になりそうになる。


それでいて、
夫の帰宅時間が気になっている。

彼は私の頭の中を見抜いている。
そして私は
口で精を受ける。


言葉少なく、
右と左に別れる。




大丈夫か?と彼は問いながら

濡れてないって言ってたけどぐちょぐちょやった、だの
へたり込んでたな、だの
意地悪なメールが届く。


私、
ワインに酔ってただけよ。







○ Comment

続編でんな~
けど、何か時系列的なことが優先され、
わてが、いや貴女様のファンの殿方が期待する描写が
イマイチって感じがしまんなー
手抜いたのかな?
手で抜くのは○○○だけでっせw
2011.03.25 00:25 | URL | 豊丸 #t50BOgd. [edit]
手抜いたんとちゃいます。
もともと直接的表現が苦手なだけ。

あ!
手でヌクのも苦手やけど(爆)
2011.03.26 15:55 | URL | 彩子 #- [edit]

○ Post comment


  • 管理者にだけ表示を許可する

○ Trackback

trackbackURL:http://adeirotenfu.blog68.fc2.com/tb.php/259-f0446e05