FC2ブログ

贈り贈られ

Posted by 彩子 on 08.2011 日々色々 0 comments 0 trackback
日が変わろうとする頃、
仕事を終えた次男から電話がかかってきた。
実は日中にも息子からの着信履歴が残っていた。


『 母の日、何も出来んでごめんね 』

いいよいいよ・・

声聞いただけで嬉しかった。




・・・




『 帰ってきてくれたけん、
  もう母の日のお花はよかよ 』


夫と二人、
実家に帰省した時、そう言った夫の母だったが、
今年は、私達がこちらに戻った日に
カーネーションが届くように手配していた。

無事に帰ってきましたと、電話をかけた時、
待っていたとばかりに、
カーネーションありがとう!と
夫の母は凄く喜んでくれた。



実は私の母には、
贈ったり贈らなかったりの、母の日なのだ。



『 俺の顔もあるやろ?
  送っといてくれよ 』


兄嫁と折り合いが悪い母。
果たして、年中行事という位置付けであっても
実家に母の日は届いただろうか?と思ってはいた。


夫がそう言ったものだから、
出遅れ気味だったが、母の日の前の夜、
こちらは実の母娘である。
電話をかけて
何か欲しいものない?と訊ねてみる。


『 そげん事、よかよ 』

思ってた通りの母の言葉に
これからいつ何処で病院のお世話になるか分からないから、
パジャマを選び、
当日には無理だけど、多分四日遅れの母の日のプレゼントを用意した。



そうやって
私は、二人の母の日ばかりに気を取られていた。

朝、玄関のチャイムが鳴って
東京の長男夫婦からのお届け物が来るまで、
自分も贈られる立場になった事に、私は気づかないでいた。


マリメッコのエプロン。


夫の実家に行く準備をしていた時
いいエプロンが無いわ、と
新しいエプロンを用意していなかった事が、気になってたばかりだった。

だから、
お嫁ちゃんの選んでくれた贈り物は凄く嬉しかった。



いつぞやお嫁ちゃんも、
お母さんと呼ばれる日が来ますよ。



被災地の子供たちの笑顔を見て
夏の初め頃生まれてくる長男夫婦の子供に思いを寄せる。

どうぞ皆の光になりますように。


蛇足だけど、
息子達から贈り物が届いている事を知らなかった夫は
ジムの帰り、
花束を買ってきてくれた。

『 誰も覚えとらんと思ったし 』
だって。

私、夫は産んだ覚えないけど(笑)。


家に花があるのは嬉しいな。





○ Comment

○ Post comment


  • 管理者にだけ表示を許可する

○ Trackback

trackbackURL:http://adeirotenfu.blog68.fc2.com/tb.php/279-de058423