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8.15

Posted by 彩子 on 15.2011 日々色々 4 comments 0 trackback
夏の夜、
帰りたくないとばかりに
若いカップルがバーに入ってきた。

あとは家で呑もうと
私はビール一本で店を出た。

また逢いましょう、と
一人女性に声をかけて。




家路に着いて
彼が見てると言うテレビを付けてみた。

父方の伯父の戦時中の生々しい話が蘇える。



七人兄弟の私の父の
唯一存命の、父と一回り上で92歳の伯父は
最後は沖縄戦で終戦だった。


部隊でただ一人生き残った伯父は
近々ペースメーカーを入れる手術する。


『 何があっても生き延びた
  もうよか・・ 』

伯父はオペを断ったらしいが、
家族のたっての希望で手術を受けると言う。


『 親よりも早く逝くのは、一番の親不孝たい 』

娘(私の従姉妹)を乳癌で失った伯父はこう零してた。

運命である。




オペの前日の夜だ。
伯父はテレビ見てないだろうな・。

終戦記念日の頃になると、
この手の番組が放映される。


番組の主人公は伯父と同い年だ。
ひょっとして知ってるかもしれない。
伯父には今度いつ逢えるが分からないが、
訊ねてみよう。




番組が終わって
彼からメールが届く。


・・

何か考えさせられるね

日本人の武士道ってのは何んやろな
戦国時代、江戸時代につくられた階級制度、管理体制の象徴なのかも

変化に対応して何としてでも生きる、
目的を達成するという柔軟さ、
したたかさに欠ける国民性なんかもね



・・


年に一度くらい、
人間が冒した過ちの歴史を思い起こしてもいい。




○ Comment

国土でも外地でも
沢山の先人がお亡くなりになり
そのおかげで
僕たちは今の繁栄と安泰を享受している
鎮魂と畏敬の念を改めて表す日なのでしょうか。

でも 
   終わるなら 勝って終わりたかった。
2011.08.16 09:52 | URL | エルウッド #UXr/yv2Y [edit]
真面目にコメント、ありがとうございます。

エルウッドさんらしいと言うか、
お茶ら気な対比で、又これも良しかと。
2011.08.17 00:30 | URL | 彩子 #- [edit]
わたしは何か特別な15日を迎えた気がします。
お元気ですか?
力をもらうメールをありがとうございます。

夏休みも残り一週間となりました。
こんな時だからこそ?と、今夏も行きたいところへ行きました。
奈良の大仏や鹿が、なぜか一番の印象です(笑)

こちらは相変わらずの余震と放射能の毎日。
気にしないと思いつつ、洗濯はずっと中に干しています。

もっと神経質な方は、あの爆発以来、家の窓は開けず、この暑い中ずっとクーラーを朝までかけて過ごしているそうです。

これから元に戻ることがないと知りつつも、切ない土地で、なんとか踏ん張って生きています。
暑さが続きますが、どうかお体を大切にしてくださいね☆
2011.08.18 14:02 | URL | 紗々 #- [edit]
この次貴女から連絡頂けるのはいつだろうと、
その時は、福島の状況は少しでも明るい光が差しているだろうかと、思っていました。

だから、こうして【なんとか踏ん張って生きている】貴女からのメッセージ
読ませて貰って、とても嬉しく思っています。本当にありがとう。

おりしも24時間テレビなんぞを見ていると、
子供たちの瞳が明るくきらきらと輝いています。

そしてそんな子供たちを教える事を仕事としている貴女を
遠くから応援したいと思います。

貴女と同じ年の私の息子は、この年、女の子が授かりました。
不安な事をだらけの子育て親育ちだと思います。

子供たちはすべての人たちの希望であり宝です。

今の現実を直視しつつ、捨てたもんじゃない未来に希をかけたいです。


>こんな時だからこそ?と、今夏も行きたいところへ行きました。

心のバランスを上手に取っておられますね。 ファイト紗々先生!

2011.08.21 11:55 | URL | 彩子 #- [edit]

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