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そんなこと

Posted by 彩子 on 07.2011 女色 0 comments 0 trackback
待ち合わせ場所には、
彼の方が先に着いている。

仕事帰り、少し疲れてた私は、
ラフな私服の彼がちょっとまばゆく見えた。


『 彩子はホルモン系、好きやからここ行こう 』


彼が選んだお店のオーナーは、アメフトをやっているという。
人懐っこく話しかける彼につられて、
訊ねられるまま、過去の経歴を披露してくれる。
そしてまんざらでもなさ気ににニコニコしてる。


料理の方はと言うと、

二人分でこの量で、三千円は高いねぇ・・
小声でそう言いながら、
博多のモツ鍋風なホルモン鍋をつつく。



もっと真面目に聞かなきゃ・・
なのに、
彼のご子息の学校の問題にチャチャを入れているわたし。
彼に対して、私は弟目線になってしまってる。


そのくせ、
急遽飲み会を早く切り上げて夫から帰るコールがかかってこないかと、
なんとなく気になり、携帯を開く。
そこには、
お嫁ちゃんが送ってくれた孫ちゃんのあどけない顔が映っている。
待ち受けに孫の顔を入れてるスポクラ仲間を笑っていた私なのに、である。

ちょっと複雑な気にもなりながら、
私は彼にならって生中のおかわりを呑む。



その後、
お肉屋さんがやってる立ち飲み屋に場所を移す。

内臓押し上げるべく、腹筋の筋トレやってはいるが、
私の胃下垂は一向に改善されず、
この頃、お腹いっぱいになるのが早いことと言ったら。




そろそろ帰る、と言ったのに、
彼は反対方向に足を向ける。
この前見つけた、彼にとっての格好の場所・。


それに付いていく私も私で、
これは酔わなきゃ出来ない動物学的行動を
彼に言われるまま、こなしている。
高速道路やら一般道の横、
車がじゃんじゃん通るのを尻目に見ながら・。




それぞれ、
帰る道すがら、
メールが届く。


《 直ぐにずっぽりと入ったね
  最近、濡れ具合いいんとちゃう? 》


知らない・・@@






家の郵便受けには未だ夕刊が入ったままだった。
胸を撫で下ろす私がいる。


弟みたいな彼と
こんなことしたらあかんやん。


酔った頭の中は、
ソンナコト、過ぎるのは過ぎるのだけど、
彼の人懐っこさには逆らえない。










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