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三役

Posted by 彩子 on 11.2014 日々色々 0 comments 0 trackback
暦が変わるだけなのに、
暮れから年明けまで
どうしてこうも、慌ただしく過ぎていくのか。


親の面倒やら親戚の世話をして、
こうして爺婆が揃うのも、ひょっとしてこれが最後かも?な
当たりそうもない予感に、
全国区から親戚が集まった。

大人10人、幼子二人。

貸布団屋のお世話にならなかったのだから
夫の実家はスゴイのなんのって。
車で帰省した義理の姉は、毛布二枚を持参してくれたから、助かったのだけれどね。


姑が元気だった頃のようには作らなかったけれど、
それでも
魚はあそこの店、ぬか漬けは此処の店、果物は・・と、
リハビリ病院から介護施設に変わった先のベッドの上で指図したのに、
あんなに帰りたがってた姑は
前日になって、こんな姿は晒したくないと一時帰宅を嫌がった。


何を言いますのん、おかあさん。
みんな集まるんですよ、と宥めすかして、
車椅子を借りて、姑は八ヶ月ぶりの我が家へ。


車から下ろして、
孫が背負って数段の階段を上がり、家の中へ。
慣れない車椅子に乗せるのにも一苦労。
全体重を預けるのだから、
大柄な孫でも悲鳴を上げんばかり。


しかし、
姑の根性はすごい。

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺の介護5。
胃瘻になると思ってたのに、
今じゃ、とろみも無しの普通食を食べられるまでに回復し、
歩行のリハビリも泣きながらやっている。

私の母じゃ絶対あそこまで回復してなかっただろうな・・と
いいのか悪いのか(本音)


透析クリニックから外泊させて舅も連れて帰る。
おかあさんは入院しとるってよ!と、
八ヶ月も過ぎたというのに、まるで初めて聞いたかのように驚く舅も
まぁ、それくらいの痴呆だから、良しとせねば。
それでも舅は可愛いものだ。
徘徊をするわけでもなく、
物忘れがひどい、くらいなのだから。


そうやって、夫の両親たちは
曾孫にまとわりつかれ、
想定以上におせちを食べ、
まさかの、お土産の赤福のお餅も喉をつまらすことなく平らげた。


舅だって、
こうして、みんなが集まったのも、きっと覚えていないだろうけど、
その時が楽しく、嬉しく、喜んでくれたらいいのだ。



私の母は、
これまでの住まいからシニアマンションに変わって、
私たちにとっては、帰る実家がなくなった初めての正月となった。

それでも、
東京から来てくれた長男夫婦用に、ゲストルームも使用させて貰い、
私と夫は、母の部屋に泊めてもらう。


環境的には、夫の実家よりも恵まれているはずなのに、
新しい暮らしにはなかなか馴染まないようで、
元来、心配性な母はますます、気弱になっていく。
曾孫にも会えたのに、
私たちが帰省した翌日に、また入院してしまった。


図太い姑と、気ぃ遣いの母。
足して二で割ってくれたらいいのに。



それでも
久しぶりに孫ちゃんにも会えたし、
初めてのお年玉を小さな手のひらに渡してあげたし、
一緒にお風呂にも入れたし。

おばあちゃん、何してるの?と
抱きついてくれた可愛らしさも堪能できた。



こうやって、すこしづつ、
これまでと、新しい年の迎え方も変わっていく。

みんなの上に幸あれ!




























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