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お務め

Posted by 彩子 on 21.2017 日々色々 0 comments 0 trackback
夜、仕事を終え
翌朝七時前に家を出る。


気分的には
事務的に用事をこなしていく感じになってて
自分でも、あかんなぁとは一応思うんだけど。


のぞみから乗り換え乗り換えで
舅姑のいる施設へ。

その前に
施設のご飯に不平てんこ盛りな姑に
毎度握り寿司やらなんやら
持って行って食べてもらう様にしているが、
足が無い私は、
施設近くの寿司屋に頼んでおいた。
今回は、気の毒がった夫の従兄弟に
駅まで迎えに来てもらった。
息子がわりに、
いつも様子を見に行ってくれる従兄弟。
なかなか面白いおっちゃんで、
夫の数少ない身内。
私まで名前で呼ばせて貰っている。


舅は透析患者で、
その日はちょうど透析日で施設におらず、
車で寿司屋に頼んでおいた寿司を貰いに行った。
だから、
姑と二人、差しで食べるわけにもいかず
従兄弟のケンちゃんの分も頼んでおいた。
施設の部屋で一緒に食べようと
お誘いしていたのに、
用事が入ったけん要らんと来た。
『 じゃあケンちゃんの分包んでもらうけん
ちょっと待っといて 』と
寿司桶からわざわざ、一人分包んで貰った。

そんなことをしていたので
姑を待たせたと思って慌てて車から出てしまい、
ケンちゃんの車の後部座席に、
バッグを忘れてしまって、車は行ってしまった!
大量に届いた大きな筍を炊いたのと、
姑の好きな糠漬けを入れた、
タッパーもはいっていたのだ。

それに気づいて、ケンちゃんの携帯を鳴らすと、
もう自宅近くまで走らせていたのを
引き返してくれた。
何処にいても、私のドジは頭をもたげる。


それから六時間、
姑と、透析から戻ってきた別の部屋に居る舅と
側にいた。

姑とお寿司を食べたあと
悪態に業を煮やし、
ちょっとお父さんのところに行ってきますと、
部屋を出る。

舅は、
私が誰かを分かってくれてるだけで充分なのだ。
何度も孫は何処に勤めているだの、
息子は定年まであとどれ位かとか、
何度も何度も聞いてくる。
私は初めて尋ねられたかのように答える。
それを繰り返していたら、
さっきも聞いたかもしれんけどと言いながら
同じ話を繰り返したりもする。
おとうさん、分かってるじゃない?と
笑いそうになる。


自分も年老いたら、
こうなるかもしれないと思うと、
段々、邪険にできない気がするのは
毎度の思いとなってくる。


先週も◯◯さん来たのを覚えていますかと尋ねたら
うんうんと頷いた。
ベッドの横の大きなカレンダーに
夫の字で名前が書いてある。

舅は何度もすまんのう、と言う。
可愛いお爺ちゃんになっている。



姑は文句ばかり垂れるけど、
これも後遺症なのだろうし、
もともとの気質がより顕著になってきているのだろう。
今回は姑にしたら珍しく、
母の日のブラウスを喜んでくれた(様に見えた)。



そして二時間半かけて在来線乗り継いで
私の母の元へ向かう。

運転出来ない自分を恨みながら。


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