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又 行くけんね

Posted by 彩子 on 08.2017 日々色々 2 comments 0 trackback
舅の世話を済ませた後
たぶん、気が緩んだのだろう。


次の姑の施設に向かおうとして
駐車場のブロック製の車止めに気付かず
私、転んでしまった。


両の手を付いて
掌と右腕を擦りむいた程度で済んだけど、
母に転ばないようにねと言ってた自分が
転んだことに、ショックだった。

そして
バスに乗った途端に疼き出した。


母の処に着いたら、
待ってたよと言わんばかりの顔で
疲れたろう?と言いながら
母はボゾボソと話し出した。


認知症が進んで
ますます不安気質の母は気が滅入った様子だった。


掛かりつけの病院で
エコーと診察の予約が入っていたのを
私に言うこともなく、
前日に あ、そうやったね と
平気な顔をする。
予定外で私が付き添い、
日頃、電話で母の予定を探ってはいたのだけれど、
この想定外な成り行きに、
こっちもあたふたする。
普段独りの時はどうしてるんだろうと
私は思いを巡らす。

周りの人に助けられながら、
どうにかなっているのだろう。
が、
どうにもならない時
母の頭の中はいっぱいいっぱいになって
崩れてしまう。
迷惑かけよるけん、と言う。
もうみんなに頼っていい歳なんよ、と言っても
母は認められない。




母が懇意にしている、
母の亡くなった弟の 小学校時代の友人。
博多の人間そのまんまの、
何やかやと世話を焼いてくれる女性かいる。
2回程、姪が連れていってくれた
こころのクリニックは
母には合わなかった医師だったために、
評判のいい脳外科の先生の所を
その女性が連れていってくれてたのである。

任せっぱなしにはできないと思い、
そこに、私も一緒に行ってみようと思った。
前もって予約していたが、
想像通り 長時間待たされた。


でも
認知症認定看護師と思われるナースが
事前にヒアリングをしてくれたのは、
医師を前に
母は話したいことも話せなくなりがちなので、とても助かった。


診てくれた医師は
患者にきちんと向き合ってくれると言った感じで、
医師自身の経験や どうしたらいいか、
不安を少しでも取り除く方法を
母に丁寧に教えてくれた。
まさに先生と話すだけで
母にとっては薬になるんだろうな。
ここだったら
これからの母を
預ける事ができるかなと思った。

こうして、大阪に戻るのぞみのギリギリの時間まで、
もの忘れ外来に付き添った。

その合間をぬって、
若くして亡くなった母の弟の娘、
母から言えば姪っ子が車を出してくれ、
丁度 伯父の命日の日に納骨堂を参った。

それから
私から言えば祖父母の眠る
公園墓地に行ってみましょうか?と
姪っ子が提案してくれて、
私も結婚以来の30数年ぶりに墓参りをした。
そのことが又 母を泣かせた。



いつもより 私にとって
故郷を思う時間が流れた今回の帰省。

帰るたびに
舅姑 そして母の老いを目の当たりにする。

故郷は遠くにありて思うもの ではない。


子供の成長と違って
先の見えない親の世話。
生まれた時に戻るかの様。


いつも思う、
誰もが行く道、戻る道。


出来る限りの事をしよう。

さてさて、今月は夫の番。
旅費の捻出、
頑張るぞ。

行きたいライブは別枠だけど。












○ Comment

彩子さん

 介護帰省 御苦労さまでした
 毎日一緒に居ると気がつかない 老いの進行も
 間隔が少しある分 グンと感じてしまうのでしょうね

 姑さんの涙も 彩子さんへの甘えなのでしょうが
 受け止める側には しんどいですよね

 すべてが ウンウン そうそうと読ませて貰いました

 退院してきた義父に振り回されて
 殆んど 自分の時間が0になってしまって
 要らぬ 夫婦喧嘩をしております トホホ

 

 
2017.10.12 10:55 | URL | むーん #JyN/eAqk [edit]
此処にこんな記事書いていいものか、と思いながらも
これも私の備忘録なので、つらつらと…。

常日頃は関わらないでいられる訳で
同居のむーんさんからしたら、甘っちょろいもんですょ。

遠距離は、懐具合と体力勝負かもだわ(汗
2017.10.12 17:37 | URL | 彩子 #- [edit]

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